緑と清水が育む、
自然の味覚

地下水が豊富に湧き出す名水の宝庫、熊本。
なかでも阿蘇山周辺には、
「日本名水百選」に選ばれた水源がいくつも存在します。
そんな世界最大級のカルデラ火山の懐で磨かれた
伏流水でつくった田代食品こだわりの豆腐です。

創業以来、皆様の食卓に
健康な食品をお届けすることこそが、
当社の使命と、日夜努力を重ねてまいりました。

そして皆さまにより健康な食品をお届けするために、平成三年本社工場を西原村へと移転いたしました。
大阿蘇の伏流水は百年の歳月をかけ、地下水として私どもの元へ湧き出てくると言われています。

その地下水を存分に生かし、365日休むことなく新鮮でおいしい豆腐をお届けできることは、
私どもの最大の喜びでもあります。

お豆腐ができるまで

  1. 豆の選別・洗浄

    良質な大豆を厳選し、丁寧に洗浄することで、風味豊かな豆腐作りが始まります。
    ひとつひとつ手作業で不良品を取り除き、徹底的に洗浄することで、より安全でおいしい豆腐をお届けします。

  2. 豆の浸漬

    大豆をたっぷりの水に浸し、時間をかけてじっくりと水分を含ませます。この工程で大豆はふっくらと膨らみ、次の工程である磨砕に備えます。

  3. 豆すり

    浸水させた大豆を丁寧に粉砕し、豆乳と豆粕に分けます。この工程では、大豆の旨みと栄養が最大限に引き出され、なめらかで風味豊かな豆乳が作られます。

  4. 煮沸

    磨砕した「呉」を煮沸して雑味を飛ばし、豆乳本来の風味を引き出します。この際、一部が凝固し、煮呉と呼ばれる固形分が生成されます。煮呉は、豆腐の風味を豊かにする重要な成分です。煮呉と豆乳を丁寧に濾過し、風味豊かな豆腐へと生まれ変わります。

  5. 成形・パック詰め

    濾過した豆乳に、にがりを加えると、豆乳が固まり始めます。 これを型に移し、重しをかけたり、水圧をかけたりすることで、水分を抜きます。型の中でゆっくりと時間をかけて、豆腐は形を整えていきます。

  6. 包装

    型出し、水晒しを行い、一定の大きさに切り分けます。
    カットされた後、個包装またはパック詰めされます。